本棚発掘/埴谷雄高と井上光晴
2021-12-14


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本棚から掘り出した昭和56(1981)年11月発行「國文学”埴谷雄高~幻想王国の司祭”」に埴谷雄高と井上光晴の対談が組まれていた。
これは面白い重要な対談なのに読んだのかどうかも忘れてる。
でも自分ローカルでは「全身小説家」を観る上で大事な中身だよ。
この対談を読んだら、あのドキュメンタリはいっそう面白くなるだろう。とはいえ、わがままを言えば本当はよく知りたくはないのだけど…。
何かと読み解くには無知であってはいけないと思いつつ、敢えて知りたくないという傾向があって、謎があるまま作品を観ているもどかしさみたいなものが好きなのだ。それだけ。
この本は一冊ほとんど丸ごと埴谷雄高の特集本になっている。スリルに満ちてる。読めば面白いのはわかってるから読みます。
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