「ソール・ライターのすべて」
2018-06-15


禺画像]
300ページ余りの、写真と彼の呟きが印刷されているこの本は、図書館から借りてきている本であるにもかかわらず、私のバイブルと言いたい。返すけどね。
去年見たソール・ライターの展覧会は感動的だったと前にも書いたかな。
絵を描くように写真を撮るのだ。
これに心から共感する。
画家の名前が度々出てくる。
ボナールが好きなのはとてもよく分かる。
彼の写真はどう見たって絵だ。

以下引用
マックス・コズロフ(美術史家、評論家)がある日私にこう言った。「あなたはいわゆる写真家ではない。写真を撮ってはいるが、自分自身の目的のために撮っているだけで、その目的はほかの写真家たちと同じものではない」
彼の言葉が何を意味するのかちゃんと理解できたかどうか分からないが、彼の言い方は好きだ。
引用終わり

ずっと住み続けたニューヨークのスタジオには彼らしい雰囲気がある。憧れる住処(すみか)
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