「バルテュス展」
2014-06-12


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先週は芸大美術館で「法隆寺展」、今週は都美術館で「バルテュス展」と続いた。
いずれも梅雨らしく雨。
バルテュスの14歳の頃に描かれた「ミツ」というタイトルの絵物語がとても好きになった。
少年が飼っているネコの名前がタイトル。クリスマスの夜に姿を消して帰って来ないというところで終わる。
わたしとしては内田百關謳カのノラを思い出してしまう哀しいラスト。
それ以外の代表される絵には必ずしも共感できないのだが、ペン画の嵐が丘シリーズは面白かった。
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